美白・しみ

安定型ハイドロキノンとハイドロキノン誘導体はシミに効果なし?美容ナース解説

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美白で有名な成分と言えばハイドロキノンですが、

ハイドロキノン・安定型ハイドロキノン・ハイドロキノン誘導体

よく似た言葉ですが、この違いって解りますか?

どれも「ハイドロキノン」とつくだけで効果がありそうですね。

最近、「この美白化粧品で7日間でシミが取れました。」

「相田翔子さんも絶賛のシミ専用クリーム」など

広告をよく見かけます。これは誇大広告なのか?

本当に効果があるのか?7日でシミは取れるのか?

ハイドロキノン・安定型ハイドロキノン・ハイドロキノン誘導体

の違いは何なのか?効果があるのならどれがおすすめなのか、

などを元美容ナースが解説しています。

美白美容液を選ぶのに参考にして下さい。
 
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ハイドロキノンと安定性ハイドロキノンの違い。

 

ハイドロキノンは「肌の漂白剤」とも呼ばれる強力な美白成分で、

その効果は他の美白成分の10~100倍とも言われるほど。

ハイドロキノンの美白効果

①新しいシミができるのを予防する

②すでにできているシミを薄くする

ハイドロキノンにも濃度によって効果は変わります。

市販されているハイドロキノン入りの化粧品は

1%~4%程度の濃度のものとなっています。

医薬部外品である化粧品クリームに配合されているのが

4%以下の配合率になります。

ハイドロキノンが4%以上が医薬品に分類され、

美容外科・美容クリニックにて処方されます。

詳しくは

※ハイドロキノンの正しい使い方/美容ナースが解説

を見てくださいね。

 

※美容クリニックではハイドロキノンだけで、

シミの治療をするというよりは、

シミ取りレーザーと合わせて処方するのが一般的。

なぜなら処方薬のハイドロキノンだけでは

角質が厚くなっているシミの部位には浸透しにくく、

効果を十分に発揮できないため。

レーザーでシミをとったあとに、さらに色素沈着を防ぎ、

取り除くために使用します。

ハイドロキノンは、シミやくすみの原因となるメラニンの予防&

改善効果が期待できるにもかかわらず、

実際にハイドロキノンを使用しているコスメは限られています

ハイドロキノンは、酸素、光、温度、時間などの影響を受けやすく、

とても酸化しやすい成分です。

また、ハイドロキノンは白い粉ですが、

酸化すると黄色く変色し効果が落ちます。

そればかりではなく、キノンという別の物質に変化し、

肌の刺激となることもあります。

そのため、化粧品の場合、購入した後の管理方法は

その人次第という点からしても

ハイドロキノンは化粧品に配合しにくいのが現状です。

 

●安定型ハイドロキノンとは

ハイドロキノンは、熱や光に弱く非常に安定性に欠け、

扱いづらい性質があります。

この従来のハイドロキノンと、それを安定させる物質「BCDAC」を

合成させてできた新型の分子錯体結晶が「新安定型ハイドロキノン」です。

成分特長が保たれている一方で、従来のハイドロキノンより酸化しにくくなり、

湿度や熱などにも耐性ができています。

安定型ハイドロキノンはハイドロキノンに比べるとやや効果が弱いものの、

ハイドロキノンの「刺激が強く肌に浸透しづらい」という弱点が改善され

刺激が少なく、肌に浸透されやすい成分になっています。

初めてハイドロキノン配合の化粧品を使う場合や、

肌になるべく負担をかけたくない場合は安定型ハイドロキノンがおすすめです。

ハイドロキノン誘導体とは

●ハイドロキノン誘導体とは

厚生労働省が認めた美白成分「アルブチン」に人工的に

ブドウ糖を転移させて作られた「αアルブチン」のことを言います。

天然の「βアルブチン」と比較すると、約10倍もの美白効果があるとされています。

美白化粧品の中には「ハイドロキノン誘導体」配合と記載されたものがあります。

これは「アルブチン」という美白成分で、

●主にシミ予防を目的として用いられる

●ハイドロキノンほど強力な美白効果はない

ハイドロキノンとは別の成分です。

医薬品、医薬部外品、化粧品の違い

薬事法で薬や化粧品を「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」と

3種類に分類・定義されています。

効果の違いは

効果が高い順は、当然医薬品です。

「医薬品」→「医薬部外品」→「化粧品」

化粧品が効果が一番低いです。

 

「医薬品」とは

病気の「治療」を目的とした薬のことで、

厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたものです。

医師が処方するものもあれば、ドラックストアなどで購入することも

できる大衆薬(OTC)もあります。

ワセリンや保湿外用剤などがスキンケアに用いられる医薬品です。

 

「医薬部外品」とは

厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、

一定の濃度で配合されています。

[治療]というよりは[防止・衛生]を目的に作られています。

効き目は緩やかで、医薬品のように副作用やリスクを伴わないもの

医薬品のように効果が必ず期待できるものでは無く、

予防や効果が期待できるレベルのもの

肌荒れ・荒れ性・にきびを防ぐ・日焼けによるシミ、ソバカスを防ぐ

皮膚の殺菌など、効果のある有効成分が配合されているので

その効果を訴求できます。

また「薬用」とは「医薬部外品」で認められている表示ですので

「薬用=医薬部外品」となります。

「薬用」「薬用化粧品」と書かれた、

「薬用歯磨き」「薬用育毛剤」「栄養ドリンク」「薬用シャンプー」などは

化粧品ではなく医薬部外品になります。

 

「化粧品」とは、

身体を清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つなどの目的で使用される製品です。

医薬部外品よりは効果・効能はさらに緩やかになります。

含有できない成分は厳しく定められており

医薬部外品に認められている「肌荒れ・荒れ性」「にきびを防ぐ」「皮膚の殺菌」などの

効能・効果は認可されていないので、パッケージなどで表現することはできません。

全使用成分の表示も義務づけられています。

口紅、ファンデーションなどあらゆるスキンケア商品は化粧品にあたります。

「歯磨き粉」「石鹸」「シャンプー」「リンス」も化粧品の分類です。

美白効果が優れている成分の順位

ハイドロキノンと安定性ハイドロキノンとハイドロキノン誘導体

だけで比べると。

ハイドロキノン→安定型ハイドロキノン→ハイドロキノン誘導体になります。

ハイドロキノンが効果が一番高く

ハイドロキノン誘導体が一番低い

美容効果が高い順は当然医薬品です。

「医薬品」→「医薬部外品」→「化粧品」

化粧品が効果が一番低いです。

 
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誇大広告に騙されないようになる!

まずは、美容の知識を少し入れておく、

自分の肌質を知る。肌トラブルの悩みと

商品成分はあっているのかを確かめる。

しみで悩んでいたら・・・

例「ハイドロキノンより高評価の安定性ハイドロキノン」と広告があります。

これだと安定性ハイドロキノンの方が効果があるように勘違いしますが

安定性のハイドロキノンは美白成分はあります。

化粧品なので誰でも使えると言うことでは高評価です。

例「7日間でシミが消えた」と広告があります。

紫外線によって出来たばかりのシミは、

安定型ハイドロキノンは皮膚に浸透しやすいため

メラニン色素の合成を抑え、シミが濃くなったり増えたりするのを

予防してくれますのでターンオーバーの促進により

メラニンの排泄を促し、シミが消えると言う事になります。

ここでのポイントは

10代、20代、30代、40代・・・のターンオーバー

加齢によって変わってきます。

ターンオーバーとは

簡単に言えば、「皮膚細胞の生まれ変わり」です。

ターンオーバーは肌周期とも言います。

<年代別ターンオーバーの目安周期>

・10代  約20日

・20代  約28日

・30代  約40日

・40代  約55日

・50代  約75日

・60代  約90日

では40代の人が紫外線で新しく出来たばかりのシミと

長年紫外線を浴びて濃くなってきたシミが7日で取れるでしょうか?

7日で新しく出来たシミは目立たなくなる可能性はありますが、

長年のシミは取れないです。

20代の人はどうですか?

同じ美容液を使ったとしたら・・・

7日間での効果の違いははっきり出ます。

広告は受け取り側の思い違いや年齢、肌質の違い、出来たばかりのシミ、

長年持ち続けたシミによっても効果があった、効果が無かったの違いも出てきます。

 

※ハイドロキノンに限らず、

美白化粧品で生まれ持った肌色以上に白くなることはできません。

しかし美白化粧品でしっかり保湿ケアをすることによって、

  • シミ・くすみが目立たなくなる
  • 肌が潤ってなめらかになる

といった効果が現れ、肌が明るくなります。

安定性ハイドロキノンは効果があるのか?

効果はあります。

しかし、時間がかかります。

美肌の手入れをしてきた方と全く美肌の手入れをしてこなかった方にも

美白、美肌になる差が出ます。

美肌の手入れをしっかりしている方は

同じ年代でもターンオーバーも早いです。

ここでも言えることは、化粧品ですので即効性は無いです。

年齢によっても肌周期が違うので化粧品なら気長に使い続けることが

美白、美肌になります。

化粧品より医薬部外品の方が効果は早く出ます。

シミを早くとりたい!

シミ・肝斑はレーザー治療で手っ取り早くとってしまいたい

と思う方は、今では、肝斑にはピコレーザー、

普通のシミには1回で取れるレーザーがあります。

レーザー治療もただ単にレーザーを当てるだけではなく、

スキンケアコスメなどの外用を併用した方がシミを消す効果、

美白効果はかなり上がります。

ついに、諦めていた肝斑が治せる最新治療/ピコレーザートーニング

顔に出来たしみは1回で取れる/美白

レーザーに関しては上記で詳しく書いてますので参考にして下さい。

ハイドロキノン配合の美容液

b.glen ビーグレン QuSome ホワイトクリーム 1.9  

今あるシミを消したい方にぴったりのアイテム。

「主な仕様」進化したハイドロキノン「Q(HQ) QuSome化ハイドロキノン」

悩める紫外線ダメージにアプローチ

効果のスピードアップと低刺激性を実現

浸透テクノロジー「QuSome」とハイドロキノンを融合させ、

必要な箇所まで成分を届け、その場に滞留してじっくりと働きかけることに成功。

刺激を抑えながらも、より効率的に透明感のある素肌へと導いてくれます

安定型ハイドロキノン配合の美容液

アンプルールラグジュアリーホワイト コンセントレートHQ110

通常価格:6,500円

アンプルール独自のマイクロカプセル化された

「新安定型ハイドロキノン※1」を、シリーズ最高濃度で配合した夜用集中美容液。

気になる部分にピンポイントで働きかけます。

特殊ゲルがピタッと密着し、集中的にケア。自信の持てる素肌へと導きます。

※1製品の抗酸化成分

頑固なシミを効果的にケアできるのがポイント。

「ハイドロキノン誘導体」配合美容液

薬用美白クリーム(医薬部外品)

ビハキュア

相田翔子さんも大絶賛。口コミで大人気のクリームでシミ対策

※シミ予防対策には良いと思います。

ナース美奈子のまとめ

ハイドロキノンの配合の化粧品や安定型ハイドロキノン入りの化粧品を購入するなら

医薬品に比べたら効果が緩やかでも、

効果がでるドクターズ系や製薬会社系のものがオススメです。

効果の違いは年齢や肌周期の違いなどで差がでます。

広告には誇大広告もありますが、

「7日間でシミが取れる」って書いてたら

ベロって取れる印象がしますね。

パラパラした出来立てのシミなら消えることも考えられますが、

べったり張り付いたシミは使い続けると薄くなりますが、

化粧品では取れないです。

また最近人気の商品、

相田翔子さんのように透明感のある白い肌の方がお勧めしてしている

商品は透明感のある肌になると思いますよね。

商品自体はもちろん医薬部外品ですがハイドロキノン誘導体です。

もちろん普通の美白化粧品よりハイドロキノン誘導体入りの方が美白効果はあります。

もともと乾燥肌、肌質の綺麗な方の美肌効果は早いです。

脂性肌、毛穴が開いてる、たるみがある、ニキビ肌の方は

効果に時間がかかります。

どんな商品でも即効性は無いです。最低3が月は使ってほしいです。

但しハイドロキノンの使用は1か月したら肌の休息を取ってください。

ハイドロキノンの使い方は難しいのでそのまま使い続けると怖い事になります。

1番早く美白、美肌になるのは、

美容クリニックでシミを取ってもらってから

美白化粧品を使って綺麗な肌を維持することがことが早いです。

美容の知識を少しでも知ってもらって、誇大広告に騙されないように・・・

自分の肌質をしって、成分表を見ながら選ぶようにして下さいね(*^-^*)

最後まで読んで頂きありがとうございました(*^▽^*)

※ターンオーバーを2週間にするトレチノインの正しい使い方

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